2016年10月23日日曜日

地震164回、1400人避難

鳥取県中部で発生した最大震度6弱の地震で、同県によると、22日午後1時現在、同県内のけが人は重傷者2人を含む16人、約1400人が避難を続けています。また、全壊3棟、半壊1棟などの住宅計165棟に被害が出ています。

気象庁は同日、21日午後2時7分頃にマグニチュード6.6の地震が発生してから、最大震度1~4の地震が22日午後7時までに計164回起きています。

一連の地震は同県の北栄町と倉吉市の境界付近から三朝町中央付近まで、北北西ー南南東方向に長さ10㌔強に渡り起きており、これが震源断層と見られる。

気象庁の青木・地震津波監視課長は揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっている。活発な地震活動が続いており身の安全を図ってほしいと話しています。

1週間程度は最大6弱程度の地震に注意が必要とだと述べています。震源断層は東側が北方へ西側が南方へずれた、横ずれ型。マグニチュード6.6の地震が起きて以来、南北10㌔強、深さ5~15㌔程度の範囲で小さめの地震がまんべんなく発生しています。この地域ではこれまで知られた活断層がありませんでした。

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