2016年10月16日日曜日

「中国をミサイル防衛で包囲」=クリントン氏発言か―ウィキリークス

【ワシントン時事】内部告発サイト「ウィキリークス」は14日、米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)が長官退任から間もない2013年6月の講演で「北朝鮮がミサイル開発を続けるなら、(圧力をかけるため)米国は中国をミサイル防衛で包囲すると中国に伝達している」と話していたことを示す内部文書を公開した。

中国に北朝鮮への圧力を強めるよう迫るクリントン氏の厳しい姿勢がうかがえる内容だが、米メディアによると、陣営は文書が本物かどうかの確認を避けている。

文書によれば、クリントン氏は「北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを手に入れれば、日本と韓国だけでなく、ハワイや西海岸まで射程が伸びる」と指摘。「そうなれば米国はもっと多くの艦隊を地域に展開する。中国が北朝鮮をコントロールしなければ防衛を強化しなければならなくなる」と話し、中国にもこうした内容を伝えていると説明した。

文書はクリントン氏の複数のオフレコ講演の抜粋をまとめたもので、クリントン陣営のポデスタ選対本部長の受信箱から盗み取ったとされるメールに添付されていた。 エキサイトニュースより

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