2016年10月9日日曜日

トランプ氏、卑わいな発言で最大の窮地に

アメリカ大統領選の投票が1か月後に迫る中、共和党候補のトランプ氏は、女性を蔑視し卑わいな発言を繰り返す音声が公開されたことで、身内の共和党内からも激しい批判を浴びるなど、今回の選挙戦で最大の窮地に追い込まれています。

録音された会話は、ワシントンポストが入手したもので、2005年にトランプ氏がテレビ番組に出演する直前、移動中のバスの中での「スターだと女は何でもやらせてくれる」「既婚女性と性交渉を持とうと熱烈に誘った」などと、卑わいな発言を繰り返していたものです。
この発言をめぐっては、共和党の実力者のライアン下院議長が「辟易とする」と述べて、8日に予定されていたトランプ氏と揃い踏みの応援演説を中止したほか、副大統領候補のペンス氏も「許し難く擁護もできない」と述べるなど、党内からも激しい批判が相次いでいます。

トランプ氏はビデオメッセージで、「後悔している。私が間違っていたし、謝罪する」と自らの発言の否を認めて、謝る異例の対応をしましたが、党内からは「出馬を取りやめるべき」という強硬論も出ていることから、ツイッターで「出馬を取りやめることは絶対にないし、支持者を絶対に失望させない」と反論しました。

メラニア夫人も「発言は受け入れ難く、酷いが、みなさんが夫の謝罪を受け入れてくれることを期待する」という声明を発表するなど、トランプ陣営には危機感が広がっています。 yahooニュースより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...