2016年10月12日、韓国・チャンネルAによると、韓国が購入した「アパッチ」が訓練もまともにできず、事実上放置状態にあることが明るみになった。
「タンクキラー」と呼ばれる「アパッチ」は、敵戦車16台を破壊できる攻撃力を備える世界最強の攻撃ヘリコプターとされており、今年5月に朝鮮半島に配備され、今月1日の「国軍の日」記念式典で初めて公開された。
しかし、従来のヘリコプター訓練場の規模が小さく、8キロメートル先にいる敵のタンクを攻撃できるアパッチの核心的な戦力となる「ヘルファイアミサイル」の訓練を行える場所がないことが分かったという。さらに、30ミリ機関砲の標的も準備できていないことや、実弾が足りていないことも明らかとなった。来年初めまでにアパッチ36機で2個大隊を編成する計画だが、1個大隊分のミサイルしか購入していないというのだ。
この実態に、自主国防ネットワークのシン・インギュン代表は、「巨額を投じて武器だけを導入するより、どのように運営するのか、どのように訓練するのかという計画も同時に立てるべき」と指摘している。これに対し、陸軍は「空軍の協力のもと、空軍の訓練場を使用する予定」としながら、「操縦士の熟達訓練などは計画通りに進められている」と釈明している。
これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。
「なんてマヌケなんだろう」
「どうせ『国軍の日』はショーみたいなもの」
「もう驚きもしない」
「そんなことも綿密に検討しなかったなんて…防衛事業庁は解散しろ!国が腐ってる時に腐った武器を導入するとは情けない」
「政権は国防力の強化より、軍人に勲章をあげてゴルフ場を造ることに忙しい」
「軍のゴルフ場を訓練場にして、不正を犯した将軍は全財産を没収して実弾を買わせるのはどう?」
「非武装地帯に鉄タンクを何台か設置して射撃訓練すれば?そのくらいの覚悟がなくて何が国防だ」
「韓国は米国の武器商の中古武器売り場になって久しい。しかも、軍のやつらは武器を展示物として考えてて運用には関心がないから、いざ戦争が起きても使えないものばかり。防ぐには軍に利敵行為を適用して厳罰に処すことだ」 レコードチャイナより
笑うしかないですね。この国は何の計画もなく高額のアパッチを購入する国なんですね。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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