2018年8月1日水曜日

韓国人の「人生への満足度」は世界最下位、その理由は

2018年7月27日、韓国・SBSによると、ある生命保険会社が韓国など世界23カ国の満18歳以上の成人男女を対象に「人生に対する満足度(ウェルビーイング指数)」を調査した結果、韓国は最下位を記録した。世代別にみると、30~40代で満足度の低さが最も顕著に表れていたという。

同調査は大きく「健康」「財政状態」「家族」「社会的関係」「職場の福利厚生」の5分野に分かれている。韓国国民全体の平均指数は昨年より2ポイント以上下がり51.7(世界平均61.2)だった。特に家族との関係や社会的な関係における満足度が大きく下落、世代別では35~49歳が50.3で最も低かったとされる。

記事では「家族問題」に焦点を当て、「3549世代(35~49歳)は職場で中枢的な役割をしつつ、親、子ども双方の面倒を見なければならない世代であるため、難しさを感じていることは明らか」と伝えている。

一方、「ワークライフバランス」 についてだけは改善の兆しが見られたとのこと。

これを受け、韓国のネットユーザーからは男性の30~40代を中心にさまざまなコメントが寄せられている。「結婚10年目だけど、政権が変わって今が最悪。何一つ良くなったことはない」「それもこれも、税金ばかりとる文在寅(ムン・ジェイン)大統領のせい」「40代の世帯主です。国家経済が深刻なレベルなのにもかかわらず、北朝鮮や労働者、不正打破に没頭する現政府が心配。間違いを正すのはいいことだけど、やり過ぎ」などが見られた。

その他にも「韓国はお金さえあれば世界で最も住みやすい国。お金がなかったら地獄」「大学進学率84%の国だから当然の結果。大卒じゃなきゃ人として見てもらえないし、軽自動車だとばかにされる。海外では大学に行かなくても専門技術があれば尊敬されるっていうのに」など、ため息が聞こえてきそうな声も上がった。レコードチャイナより

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