中国では近年、日本旅行ブームが起きていて、多くの中国人が日本を訪れている。なかには、初めての国外旅行先として日本を選んだ人も少なからず存在するが、特徴的なのは渡航先としての日本は特定の年代だけに人気なのではなく、老若男女を問わずに人気だということだ。
中国メディアの北京青年報は23日、中国人記者の年老いた母親が日本を旅行で訪れた際の手記を掲載した。記事によれば、この母親は日常生活では「頭が痛い」、「お腹が痛い」と口癖のように言っていたそうだが、日本を訪れた途端に「すっかり健康になり、中国人記者より歩くのも速いくらい」になったという。
この中国人親子はまず東京から日本に入国し、日本到着時にはすでに夕方だったようだが、すぐに観光に行きたいと言い出したという母親は「完全に健康を取り戻したように見えた」そうだ。歩く速度は中国人筆者より速いほどで、「日常生活では仮病を使っていたのではないか」と疑ってしまうほどだったそうだ。
この母親はかねてより「京都に行って、唐の時代の建築の名残を見てみたい」と望んでいたようで、実際に日本を訪れる夢が叶って気持ちに張りが出たのだろう。
また、母親は観光で訪れた浅草で、自分と同じくらいの年齢の日本人の高齢者が働いている姿を見て感銘を受け、食事のために訪れた飲食店ではスタッフの礼儀正しさに感銘を受けていたという。そして京都を訪れた時にも寺院や庭園の優雅さや清潔さに大きな感銘を受けつつ、同時に「中国は古き良きものをまったく継承できていない」と憤慨し始めたと紹介したほか、やはり京都でも高齢者が生き生きと働いている姿を見て「働く高齢者と写真撮影をせがむ」ほど感銘を受けたようだと紹介している。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年8月25日土曜日
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