2018年8月26日日曜日

中国ではまだ家畜に頼った農業も多いのに、日本はもうロボット化に向けて

近年凄まじい勢いで経済成長を続けている中国。だが、13億以上の中国国民の胃袋を満たすために行われている「農業」は機械化が遅れており、牛や馬を使った旧態依然の農業が行われている地域も多い。

中国メディアの快資訊はこのほど、中国の農業では機械化すら遅れているというのに、日本では自律多機能型ロボットまで開発されていると伝え、中国も最新技術を農業に取り入れていく必要性を訴えた。

記事はまず、日本の企業が大学や農家と共同で研究開発している自律多機能型農業ロボットについて紹介している。この4つのタイヤがついた車形のロボットは、自律稼動、自動追従、監視防除、情報計測、通信機能などの基本機能を備えていて、脱着式のアタッチメントを追加することにより、運搬、作業管理、除草などの機能を追加することが可能となっている。

このロボットには作業中に取得したデータをサーバに蓄積することによって、栽培ノウハウを分析することや、収穫予測を行うことができ、より効率的な農業を行うことができるという。

日本では農業従事者の高齢化が深刻な問題となっているゆえ、農業ロボットの開発に大きな期待が寄せられている。日本と同様に高齢化が進んでいる中国でも今後は農業従事者の高齢化が問題となってくることだろう。だが、現状は人手や家畜を使った農業が行われているのが現状だ。今後、農業用ロボットは大きな市場が開けてくることが予想されるだけに、開発競争も加速していくことだろう。サーチナより

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