日本人の仕事に対する態度はまじめで高く評価されている。これは小さい時からの教育のたまものだという。中国メディアの快資訊は20日、「幼稚園からの教育」のおかげで、日本人は仕事にまじめに取り組むようになっているとする記事を掲載した。
記事はまず、日本人の仕事ぶりは「異常」と言えるほどまじめで責任感があり、反省させられると紹介。最近ある日本の航空会社の社員の働きぶりが中国のネットで話題となったという。係員がベルトコンベアーに流れてくる荷物を1つ1つ丁寧に扱っていたり、布で荷物を丁寧に拭いているもので、筆者は「史上最も優しい運搬」と評している。
この種のサービスは、日本ではありふれた光景だ。記事は、日本人の「敬業」つまり仕事に対するまじめな態度は「幼稚園からの教育にある」と指摘している。では、日本の幼稚園は中国とどんな点で違っているのだろうか。記事はいくつか紹介している。
まず、日本の幼稚園には豪華で先進的な設備がないと指摘。日本では子どもの遊びや教育におもちゃを使わず、紙やひもなどで潜在力を伸ばしている。また、自分の荷物は自分で片付け、自分で持ち、服も自分で着替えさせるなど甘やかさない方針だと紹介。むしろ、日常生活やイベントを通して、感謝を表すことや、交通ルールや食事のマナー、人と協調することなどを学ばせている、と中国では見られない点を指摘している。また、中国のように幼稚園からつめこみ式教育を始めるのではなく、体を動かすことや音楽、お絵かき、物を作ることに重きを置いていると紹介した。
日本人の民度の高さは、一朝一夕にしてできることではないといえるだろう。幼い時から人として最低限のマナーやルールを教えられる日本の子どもたちは幸せだと言えるのではないだろうか。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年8月26日日曜日
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