2018年8月19日、中国のネット上にこのほど、日本料理についてつづった中国人旅行者の旅日記が掲載された。以下はその概要。
今回の日本旅行の前に、ミシュランガイドに掲載されているレストランで食事したことが一度だけある。それはニューヨーク・マンハッタンにあるChef’s Table at Brooklyn Fareで、当時はその評価だけを頼りに訪れたのだが、後になってシェフが日本で料理を学んだことがあると知った。
そうしたこともあって、私たちの今回の日本旅行での「訪問リスト」に懐石料理は早くから加えられていた。私たちのような旅行者には、料理の味そのものよりも、食事の際に体験した目新しさの方が印象に残るものだ。半年たった今思い出してみて、最も印象に残っている三品は、桜の葉の天ぷらの前菜と、コースの中で最も高価だと聞いた白子の刺身と、個人的に最も美味だったスープの中の大根だ。桜の葉には特別な味はなかった。白子は生臭く、中国の火鍋料理に出てくるブタの脳みそのようだった。一番おいしいと感じたのが大根とは、泣くに泣けず笑うに笑えない。
日本のストリートフードはとてもユニークだ。奈良で食べた天ぷらは、油こくて高カロリーなものに対する愛情を呼び覚ましてくれた。大阪で食べたたこ焼きは、豪快に撒かれた削り節が踊っていた。東京の銀座ではビルの谷間でアフタヌーンティーを楽しんだ。ラデュレの店内で、有名なマカロンとエレガントにデコレーションされたケーキと紅茶をいただいた。旅の最後に、窓の外を行き交う人たちを眺めながら、のんびりした時間を満喫した。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年8月25日土曜日
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