北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、米メディアは新型の弾道ミサイル「KN17」とする米軍関係者の見解を伝えた。北の狙いは日本海に向かう米原子力空母「カール・ビンソン」への挑発か。サイバー攻撃で極秘裏に発射を失敗させるシステムは作動したのか-。専門家に聞いた。
「発射されたのは、今回も含めて3回連続で失敗を続けている『KN17』だと思われる」
軍事アナリストの黒井文太郎氏は4月29日午前に発射されたミサイルについて、こう分析する。
KN17は弾頭部分に特殊な細工がほどこされ、命中精度の向上を図っているという。このため、一部の識者の間では「空母キラー」として開発された対艦ミサイルとみる説もある。
折しも米韓軍事演習中で、米空母カール・ビンソンは29日にも日本海に入る。
北朝鮮が短いスパンで新型ミサイルの実験を繰り返す狙いについて黒井氏は、「4月の米韓軍事演習中であれば、その対抗措置で撃ったという言い訳ができるという面があっただろう」とする。
KN17は先月16日にも発射され、失敗している。
「3回続けて失敗、しかも前回から10日あまりでの発射というのはあきらかに妙だ。上層部から『早く開発しろ』と政治的な圧力がかけられているのかもしれない。これまでの北朝鮮にはなかったことだ」
そのうえで黒井氏は、KN17について「日本を狙うために開発されたものだろう」と話す。
北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、米メディアは新型の弾道ミサイル「KN17」とする米軍関係者の見解を伝えた。北の狙いは日本海に向かう米原子力空母「カール・ビンソン」への挑発か。サイバー攻撃で極秘裏に発射を失敗させるシステムは作動したのか-。専門家に聞いた。
「発射されたのは、今回も含めて3回連続で失敗を続けている『KN17』だと思われる」
軍事アナリストの黒井文太郎氏は4月29日午前に発射されたミサイルについて、こう分析する。
KN17は弾頭部分に特殊な細工がほどこされ、命中精度の向上を図っているという。このため、一部の識者の間では「空母キラー」として開発された対艦ミサイルとみる説もある。
折しも米韓軍事演習中で、米空母カール・ビンソンは29日にも日本海に入る。
北朝鮮が短いスパンで新型ミサイルの実験を繰り返す狙いについて黒井氏は、「4月の米韓軍事演習中であれば、その対抗措置で撃ったという言い訳ができるという面があっただろう」とする。
KN17は先月16日にも発射され、失敗している。
「3回続けて失敗、しかも前回から10日あまりでの発射というのはあきらかに妙だ。上層部から『早く開発しろ』と政治的な圧力がかけられているのかもしれない。これまでの北朝鮮にはなかったことだ」
そのうえで黒井氏は、KN17について「日本を狙うために開発されたものだろう」と話す。
夕刊フジより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿