2017年5月14日日曜日

北朝鮮「毎年6兆円を無償で援助してくれるなら核廃棄してやってもいい」

北朝鮮が核廃棄を条件に10年間に毎年600億ドル(約6兆円)の無償援助と北米との間の平和協定を要求した。

これは中国オンラインメディアで話題になったもの(初出は香港のメディア)。報道内容によると、中国は北朝鮮と昨年8月から北朝鮮と核廃棄を前提に秘密裏に交渉を進めてきたという。

北朝鮮の要求は、4つで、今後10年間、アメリカ、中国、日本、ロシア、韓国などの5ヵ国が無償で600億ドルずつ北朝鮮に援助し、アメリカと北朝鮮は平和協定を結び、中国とロシアは北朝鮮との協定を通じて北朝鮮政権の安全性を確保すれば、北朝鮮は3年以内に核を廃棄するというもの。

600億ドルという額は、北朝鮮の年間国内総生産(GDP)280億ドル(CIA推定)の2倍を超える金額になる。それを10年間、計6000億ドル援助しろという内容。

北朝鮮も交渉を通じて核完成の時間を稼いだり、またミサイルは発射すると見せかけて交渉材料にしたりとやり口が見えてきている。

今回の報道が事実であれば平和的解決に向けて話が進めることができそうだが、情報の出元が中国なだけで北朝鮮側からは何もコメントは出ていない。ゴゴ通信より

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