ベルギー王子は、中国人民解放軍の創設90周年を祝うパーティに無断で出席したとして、王室手当の減額と罰金を科される。王子は昨年、同国政府の意図しない方便な外遊により、外交活動を制限されている最中だった。
ベルギーのフィリップ王(57)の弟ロラン王子(53)は7月19日、在ブリュッセル中国大使館で開かれた軍創設90年パーティに出席。伝えられるところによると、新華社通信が撮影した王子の映る写真を、自身のTwitterで転載したため、問題は広く知られるようになった。
同国政府報道官によると、チャールズ・ミシェル首相はロラン王子に対して、年間の王室手当30.8万ユーロ(約4000万円)の削減と3万ユーロ(約390万円)の罰金を科すことを検討している。いっぽう、ロラン王子は「個人的な招へいを受けただけ」と主張しているという。
ロラン王子は、王室内の「トラブルメーカー」的存在であることが国内外で知られている。英ガーディアン紙によると、2008~2010年、リビアに頻繁に訪問。独裁政権を握っていたムアンマル・カダフィ氏の家族とビジネスを始めることを検討していたという。昨年12月、非公式にスリランカを訪問し、首相と面会した。以後、ベルギー政府により、許可なく外国公人と会うことを禁じられた。 大紀元日本より
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年8月9日水曜日
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