2017年8月26日土曜日

行方不明から1カ月…中国美人教師の足取りが掴めないワケ

新たな有力情報は「特段、何もない」(捜査事情通)らしい。
北海道をひとりで旅行していた中国福建省の小学校教師、危秋潔さん(26)が行方不明になってから、1カ月あまりが過ぎた。それなのに、なぜ、足取りがつかめないのか。

危さんは7月23日の午後0時20分ごろ、釧路駅から延びる北大通を南に向かって歩く姿が、コンビニなどの防犯カメラに写っていたことが分かっている。

「その日の午後2時から小1時間ほど、危さんに似た女性が釧路川沿いにある商業施設の喫茶店にいたという目撃情報もありますが、そこからプッツリです。まあ、北大通といっても人通りはほとんどないし、喫茶店にいたというのも証言だけで裏は取れていない。東京みたいに、そこら中に防犯カメラがあるわけじゃないですからね。足取りをつかめというのが酷な話で、釧路市民の関心も『どこか他の街に移動したんじゃないのか』などと薄れつつある」(地元マスコミ関係者)

7月31日午後1時30分ごろ、阿寒湖周辺の林道で、危さんに似た女性を見たという目撃情報もあり、道警は警察犬も使って捜索したが、手がかりは得られていない。どうやら「すっかりお手上げ状態」(前出の捜査事情通)のようだ。

道警によると、行方不明から1カ月経った23日に札幌駅で警察官10人、釧路市の北大通で5人が情報提供を呼びかけるチラシを配ったが、それも午前11時から1時間、それだけだ。

「危さんは家族に宛てた手紙を残していますが、そこには両親に感謝しながら『私は星になる』といった“別れ”を告げるような内容も書かれていたといいます。道警は、彼女が拉致などの犯罪に巻き込まれた線は薄い、自らの意思で失踪したとみているようです。はっきりとは言いませんが、自死の可能性をほのめかす捜査員もいないわけではない」(前出の地元マスコミ関係者)

もっとも、そうなると疑問が残る。

「危さんは当初、同僚と2人で来日する予定だったといいます。最初から家族と“別れる”ことを考えていたら、同僚と一緒に旅行の計画を立てたりしないでしょう。それに、中国メディアによると、彼女は実習を終え、9月から正式な教師になるそうです。『変わった様子はなかった』と家族は証言している。まさに前途洋々の彼女が、北海道旅行中にいきなり思い立って失踪、不自然な感じがします」(在中国ジャーナリスト)

危さんは身長163センチで、髪の毛は黒色で肩までのロングヘア。

白色の長袖シャツにピンクの柄スカーフ、薄紫色のロングスカートといった服装で、白色のスニーカーを履いていた。赤茶色のショルダーバッグと白色の絵柄模様の手提げバッグを持っていたという。

無事を祈るばかりだ。       ライブドアニュースより
                     

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