人間が生きていくうえで欠かせないことの1つに排泄がある。毎回、トイレを使用する時間は短いとはいえ、その空間にこだわりを持っている人もいることだろう。中国メディアの今日頭条は17日、「日本の気配りの利いたトイレを見ると、中国のトイレ事情が立ち遅れていることを実感させられる」と論じる記事を掲載し、日本のトイレの感心できる点を紹介した。
多くの中国人が日本へ旅行に来るようになって、日本のトイレの快適さに驚き、温水洗浄便座を爆買いしたことは記憶に新しい。それもそのはず、記事も指摘しているとおり、中国のトイレ事情は日本に比べて立ち遅れているのが現実だ。中国でも都市部では水洗トイレだが、どちらかといえば排泄のための空間でしかなく、快適性などはほとんど考慮されていない。また、一般家庭のトイレといえば、便器と洗面所、シャワーが1つの部屋にすべて設置されていることも多い。
記事は、日本のトイレのすばらしい点として、「水をためるタンクに手洗いが付いている」ことを写真で紹介し、中国の公衆トイレにはない機能なので、「水を節約できる素晴らしい機能」と主張した。さらに「子どもを連れていても、日本のトイレは子ども用の椅子が設置されていることもある」ので安心してトイレを使用できると伝えた。
ほかにも「手すりが設置してあり、高齢の人も安心して使用できる」、「非常警報システムが付いている」、「温水便座に加え、冬は温風、夏はさわやかな風で乾かす機能もある」ことなどを紹介し、中国のトイレ事情は日本に比べるとまだまだ遅れていると指摘した。そして、これからの中国が発展していくためには「謙虚になって学んでいくことが大切だ」と結んでいる。
これに対して、中国のネットユーザーからは、「日本の製品は世界でも一流だ」と称賛するコメントが数多く寄せられていた。個人の好みはともかく、1日に何度もお世話になるトイレを気持ちの良い場所にしようという考え方は多くの中国人も賛同するところのようだ。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年8月26日土曜日
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