2017年8月26日土曜日

徴用工問題、文大統領「政府間では解決済み」

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が徴用工問題を蒸し返している問題で、大統領は25日、「政府間では解決済み」と述べ、これまでの韓国政府の立場は変わっていないとの認識を示しました。
 

文在寅大統領は25日午前、安倍総理とおよそ30分間にわたって電話で会談しました。

「強制徴用被害者の問題など、歴史問題もよく管理して、(両国が)発展していかなければならないと認識を共にした」(パク・スヒョン大統領府報道官)

大統領府の関係者によりますと、安倍総理が徴用工問題について「日本国民の間で懸念がある」と伝えると、文大統領は「韓日基本条約で解決したことだ」と述べたということです。

文大統領は今月17日、個人の賠償請求権を認めた韓国の最高裁の判断に触れ、「政府としてもそのような立場で問題に向き合う」と発言。政府見解を変えたとして波紋が広がっていました。ただ、韓国内では依然として政府と司法の判断が分かれたままになっていて、徴用工問題が両国関係の火種になる懸念は残ったままです。  BLGLOBEより


政府間では解決済みというが、民間レベルでも解決をしていないということなのか。韓国はそこを突いてくる気がしないでもないが。政府間で解決済みならば、民間レベルでも解決済みと考えれば良いと思う。日韓基本条約では民間企業を含めた徴用工問題は解決済みと理解した。参照ウィキペディアの日韓基本条約を参照。

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