毎年東京で開催される東京マラソンは、今や世界レベルの大会となり、毎年世界中から多くのランナーが参加する。東京都心を舞台とした大会とあって、トラブルや事故なく運営するのは容易なことではないが、中国メディアの捜狐は21日、過去に東京マラソンに参加したことがあるという中国人の手記として「細部にまで配慮された日本人の運営に恐ろしさすら感じた」と伝えている。
2007年に始まった東京マラソンはごく短期間でボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークに並ぶ世界マラソンの6大大会の仲間入りを果たしたが、記事は、中国のマラソン愛好家の手記として、その理由は「実際に参加してみてはっきりと分かった」と伝えた。
この中国人はマラソン愛好家だけに、世界各国のマラソン大会に参加した経験を持つようで、他の大会と比較したうえで東京マラソンの運営がどれだけ優れているかを強調している。たとえば、東京マラソンの運営スタッフの責任ある態度を挙げ、「中国を含めた他国の大会では、スタッフに質問したくても見つからず、運よく発見できても『自分の管轄ではない』といった冷たい対応が多い」と紹介する一方、東京マラソンでは「どんなに些細なことでも、スタッフは必ず助けてくれる」と指摘した。
また、マラソン終了後にランナーは各自自分の荷物を受け取ることになるが、管理が行き届いているため、「数十秒ほどで荷物を持ってきてくれる」と称賛。これだけ短時間で荷物を持ってきてくれるのは、それだけ運営が徹底され、それだけ管理が徹底されているからだと称賛した。
さらに東京マラソンでは沿道の数十メートルおきにゴミ袋を持ったスタッフが配置されていて、ランナーが捨てた飲み物や食べ物を回収するほど、環境に配慮がなされていると指摘。また、警察官や医師がランナーと一緒に走るなど、安全対策もしっかりとなされていることを伝えたほか、とにかく運営スタッフの対応が温かいとし、「東京マラソンは運営のすべてにおいて効率が高く、そしてスタッフは役割に応じて専門的に訓練されていた」と指摘、東京マラソンがアジアはおろか、世界を代表するマラソン大会になったのも納得であると伝えている。 infoseek newsより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年8月26日土曜日
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