2017年5月21日日曜日

論評;日本もわれわれの打撃圏内にある

われわれが戦略弾道ロケット「火星12」型の試射で成功した後、日本が非常に騒がしく振舞っている。

日本の執権者は5月16日、米太平洋軍司令官ハリスとの会談で、「北朝鮮の核およびミサイル脅威」に対処して同盟関係を強化し、緊密に連帯していくことを確約した。

これに先だって12日、日本財務相の麻生と米財務長官のムニューシンが会談を行って対朝鮮「経済制裁強化」を謀議し、麻生はその後の記者会見でわれわれに対して「常識もない国」などとけん伝した。

一方、外相をはじめとする高位閣僚が我先に差し出がましく出て「今は対話ではなく、圧力を強めるべき時」などと言って、かいらい政府に各種の注文と助言を吐いている。

これは、アジアの核強国、アジアのロケット盟主国の地位に堂々と上がった朝鮮の強大な威力と戦略的地位に恐れおののいた連中のせん越で無分別な妄言だと言わざるを得ない。

われわれが新たに開発した戦略弾道ロケットの発射以降、誰よりも不安がっているのがまさに、日本の反動層である。

日本は、米国上司に追従して反共和国制裁策動に狂奔することによって、自らわれわれの打撃圏内により深く入る結果を招いた。

こんにち、米本土と太平洋作戦地帯がわれわれの打撃圏内に入っており、せん滅的報復打撃のあらゆる強力な手段がわれわれの手中にあるという現実は、罪多き日本をして極度の被害妄想で悩むようにしている。

去る3月、秋田県で第2次世界大戦以降初めて住民退避訓練が行われ、最近は有事の際、南朝鮮にある5万7000人余りの自国民を緊急避難させるための政府の対策用意が本格化するなど大騒ぎが起こっている。

日本人の間で地下退避壕と放射性物質を防ぐ空気清浄器に対する需要が急増しているという事実は、列島にまん延する危機感を見せる端的な実例である。

臆病な犬が騒々しく吠えるというが、われわれに対する制裁・圧力騒動で締め付けられる恐怖症を和らげようとする日本の行為は、政治小国の幼稚な思考だけを現すだけである。

日本反動層は、無分別に振る舞ってはいけない。

実戦配備された核兵器を含むわれわれのすべての軍事的攻撃手段は、米本土と共に在日米帝侵略軍基地を精密照準し、せん滅的な発射の瞬間だけを待っている。

今からでも、災いを呼びつける愚行をやめ、自粛する方がよい。

朝鮮中央通信

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