淡路島 過去には銅鐸も
淡路島では、松帆銅鐸や古津路銅剣など、青銅器も発見されてきた。同教育委員会によると入田稲荷前遺跡は、弥生時代最大級の鉄器工房である淡路市五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡や中国鏡片が出土した淡路市舟木遺跡と同じ時期で、青銅器から鉄器へと移り変わるときの畿内への玄関口となっている。
貨泉とは、中国の新(しん)の王莽氏が、A.D.14~40年の短い期間に造った貨幣。年代決定に重要なものさしとなる。日本では弥生時代後期初め~古墳時代初めに出土。交易品やアクセサリー・青銅器の材料・貨幣としての使用など、さまざまな説があり、現段階では用途はわかっていない。
大紀元日本より
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