2017年5月4日木曜日

平壌のガソリン価格が7割増、中国の制裁措置で

2017年5月1日、参考消息網によると、中国が北朝鮮への石油供給を制限したことを受け、平壌市内ではガソリンの小売価格が7割以上急騰している。

平壌ではガソリン価格の急騰で多くのガソリンスタンドが休業に追い込まれた。日本メディアは「中国が制裁措置として北朝鮮への石油供給を制限したとみられる」と伝えている。中国はすでに北朝鮮への航空燃料、核開発や弾道ミサイル開発に使われる物資の供給を停止。2月には石炭の供給を中止していた。

日本メディアによると、中国は再三にわたってに北朝鮮に行動を自制するよう要求。朝鮮半島の非核化に向け、米国との協力姿勢を鮮明にしていた。しかし、基本原則として対話による北朝鮮の核問題の解決を目指すとの方針は崩していない。ティラーソン米国務長官はこれまで、中国が独自制裁に踏み切る可能性を指摘していた。

一方、ロシアのアンドレイ・デニソフ駐中国大使は29日、北朝鮮の核問題で「ロシアと中国は似た立場だ」と表明。「われわれは同問題が軍事的な手段ではなく、政治・外交的な手段でしか解決できないと理解している。中露はいかなる北朝鮮の核計画も支持しない」と話した。 大紀元日本より

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