米国と日本、ドイツなど主要先進国の雇用状況が前例のない好調を示している。失業率が事実上完全雇用水準にまで下がり、求人難を訴える企業が出てくるほどだ。4-6月期の経済成長率が0%台に落ち、雇用事情がなかなか改善しない韓国とは異なる状況だ。
米国の6月の失業率は4.0%で、2000年4月の3.8%以降で最低水準を維持した。4-6月期の国内総生産(GDP)増加率が前四半期比で年率換算4.1%まで上昇するなど景気が好況なことで雇用があふれている。
欧州連合(EU)も失業率が下がっている。EUの6月の失業率は6.9%で2008年5月以降で最も低くなった。EUで最大の経済大国であるドイツの6月の失業率は3.4%まで下落し、1990年の東西統一以降で最低となった。日本の失業率はバブル経済が崩壊した1990年代以降で最低の2%台に落ちた。
米国と日本、ドイツなどでは求人難を訴える企業が増加している。日本とドイツでは自国の人材だけでは足りない雇用を外国人でまかなうために法律まで改定して就業移民を奨励するほどだ。減税と労働市場改革など親企業政策が投資と雇用創出につながっていると分析される。
韓国はグローバル雇用薫風から徹底的に疎外されている。韓国政府が発表した6月の失業率は3.7%だが青年失業率は9.0%、体感失業率は23.2%で、雇用指標は悪化するだけ悪化した状態だ。深刻なのは企業投資が減り新規雇用創出能力が衰退している点だ。中央日報より
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年8月2日木曜日
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