2018年8月1日水曜日

韓国で「設計図は日本のもの。決壊した部分は日本が工事した」という世論操作始まる

ご承知の通り、ラオス南部アタプー県で建設中だった「セピエン・ナムノイダム」の補助ダムが23日、決壊した。

約50億立方メートルもの水(黒部ダムの貯水量の約25倍)が下流地域を襲った。

韓国側は「集中豪雨が原因だ」と主張したが、ラオス政府は「手抜き工事が原因だ」と否定した。

日本商社の関係者は「ラオスの人々から『韓国人がひどいダムを建設して国民を虐殺した!』『韓国を許すな!』という怒りの声が飛び交っている」という。

問題のダムは、10億ドル(約1100億円)規模の、ラオスの国家的大型プロジェクトだ。

韓国のSK建設と韓国西部発電が2012年に共同受注し、タイ政府系発電会社とラオス国営企業と合弁会社(筆頭株主・26%出資のSK建設)をつくり、建設に当たっていた。

来年2月に発電事業(総発電量41万キロワット)を開始、タイなどに電力を輸出し、年間1億4000万ドル(約155億円)の販売収益を見込んでいた。すべてが水の泡だ。

韓国・中央日報(日本語版)は26日、「ラオスのダム決壊、4日前から兆候『韓国職員53人は避難したが』」という記事を掲載した。

韓国人だけ逃げて、ラオス国民は見殺しにされたという内容だ。事実なら、絶対に許されない。

日本の大手ゼネコン関係者は「ダム事業の入札には、日本企業も参加していた。ところが、SK建設側が『日本より格段に安くする。日本より短期で完成させる』と強引に受注した。

関係者は『絶対無理。手抜き工事になる』と噂していた」といい、こう続けた。

「この工事は、韓国政府機関も出資し、官民一体だった。損害賠償額は天文学的数字になる。SK建設だけでは済まない。すでに『韓国企業は手抜きばかりだ』という批判がふき出している。

今後、海外事業の受注は絶望的だ。韓国経済は今、米中経済戦争の直撃でどん底だ。今回の事故は『破綻の引き金』になる」

そんななか、とんでもない情報を日韓両政府筋から入手した。

「突然、韓国のネット上で『工事で使った設計図は日本のものだ』『決壊した部分は日本の業者が工事した』という情報が流され、

『すべて日本が悪い』という世論操作が始まっている」

何たるデタラメだ。ふざけるな!さらに、あきれた。

韓国大統領府は27日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が30日から来月3日まで夏休みを取ると発表した。

重病ならともかく、国家の一大事に夏休みとは! 溜息しかない。

文氏にお願いがある。どんなに困っても、日本に泣きつくことだけは、絶対に止めていただきたい。夕刊フジより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...