アメリカのシンクタンクであるピュー研究所が、2017年2月16日から5月8日までの間に、38カ国の4万1953人を対象に調査したところによると、約半数近くの国々が「中国に好印象」を抱いていることがわかった。
■中国への好感度が高い国
1位 ナイジェリア 72ポイント
2位 ロシア 70ポイント
3位 オーストラリア、セネガル 64ポイント
■中国への好感度が低い国
1位 ベトナム 10ポイント
2位 日本 13ポイント
3位 インド 26ポイント
ナイジェリア、セネガル、タンザニア等、サハラ以南のアフリカ諸国で特にポイントが高いのは、中国がインフラ開発に多額の投資を行っていることが影響していると同研究所は分析している。
アメリカとカナダはほぼ中立だが、カナダは好感度が高いほうに8ポイント傾いており、アメリカは好感度が低いほうに3ポイント傾いている。
アジア太平洋地域は、オーストラリアが昨年から12ポイント上昇して好感度を高めている以外は低調で、韓国については、2015年以来27ポイント減少の34ポイントとなり、過去最低に近い水準となった。
この結果を見た中国のインターネットユーザーからは「ベトナム、日本、インド。覚えたぞ」と、ワースト3国への静かな批判が多く寄せられていたが、「アメリカの調査だから、中国で調べれば違う結果になるかもしれない」とする意見や、「日本からの好感度が低いのは、中国人が日本に行き過ぎているからだ。減らすか、全く行かないかにすればよい。距離感は大事だ」という意見も見られた。
今回の調査では、中国の国際的イメージのほか、習近平氏への評価や、中国の経済的影響力に対する印象などもまとめている。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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