2017年7月10日月曜日

アマゾンCEOらセレブが世界滅亡に向けて準備開始

あなたは「プレッパー」と呼ばれる人々をご存じだろうか? これは、来たる世界の終末に備える(prepare)者たちの総称として近年用いられている造語である。
 
ノストラダムスの大予言が1999年。以降も数多の世界崩壊説、陰謀論、予言が取り沙汰されてきたが、世界は現在もなんとか継続している。しかし、いよいよ正真正銘の、本番の、本チャンの「世界の終わり」が迫っているのかもしれない。

それというのも、どうも近頃、世界の支配者層や富裕層などの、いわゆる有力者たちが続々とプレッパー化する動きを見せているのだ。ひょっとして私たち一般人にはキャッチできない何かしらの情報を彼らは共有しているのだろうか? 私たちはそういぶかしむ他に術がない。そんな中、現在ある地図が世界的に注目を集めている。

透視者が見た未来の地球! ポールシフト後の世界はまさにウォーターワールド!
 
ゴードン・マイケル・スカリオンは世界的に有名な透視者であり意識研究家だ。本人の弁によれば、彼は早くも1980年代には霊的な覚醒を遂げており、その結果、地球がポールシフト(地球の自転軸のズレ)を経た後の、かなり詳細な未来世界地図を作成することが可能になったという。

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北アメリカ大陸 「The Free Thought Project」の記事より
 
その地図は科学的な裏付けを得てはいないものの、大規模な洪水により世界が広範囲にわたって浸食された衝撃的な未来を提示している。

現実的にポールシフトは起こり得るのだろうか? また、ポールシフトが起こった場合、果たしてその影響は? 地図が示すように世界の多くが水没してしまうのだろうか? スカリオンは、地球温暖化や核エネルギーの使用、またテクノロジーの誤用が原因でポールシフトが起こるとしているが、彼が霊的覚醒を経てから早30年。現代に暮らす私たちは何を想定すべきなのだろうか?

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西ヨーロッパおよびアフリカ大陸 「The Free Thought Project」の記事より
 
一説には核爆発や巨大地震よりも地球への小惑星衝突の方がはるかにポールシフトにつながりやすいという。くしくも今年、米国政府は“National Near-Earth Object Preparedness Strategy(全米地球近傍天体準備戦略)”という文書でNEO(地球近傍天体)の衝突への対策を提言しており、2016年にはNASAとFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)が共同で地球への小惑星衝突シミュレーションを発表した。
 
また、2013年にロシアのチェリャビンスク州に隕石が落下し世界をにぎわせたのも記憶に新しい。地球への小惑星衝突は現実的リスクとして確実に認知され始めている。あるいはスカリオンの提示した未来世界地図が現実化してしまうとすれば、地球への小惑星衝突がその直接的要因になり得るのかもしれない。それともこれは飛躍し過ぎた考え方だろうか?

■プレッパー化する世界の有力者たち!! 『北斗の拳』の世界が迫っている!?

果たして未来の地球はどうなってしまうのか。それを見いだす一つの大きなヒントが、世界の有力者たちの動向である。近年、彼らは世界中で土地を買い漁っているが、そこには一定の傾向があり、けっして無計画の衝動買いではないことがうかがえる。

彼らが購入する土地は農業に適し、海岸から遠く離れた場合が多い。CNN創業者のテッド・ターナーや、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス、富豪投資家スタン・クロエンケ。いずれもアメリカの内陸部に広大な土地を所有している。オーストラリアニュージーランドも人気のようで、映画監督ジェームズ・キャメロンや、ヘッジファンドの先駆者であるジュリアン・ロバートソンをはじめとした多くの著名人が該地域の土地をこぞって購入しているという。先のスカリオンの未来地図とも不気味にリンクしている気がしてしまうのは筆者だけではないはずだ。

一方で、自身がプレッパーであることをオープンに語るReddit社CEOのスティーブ・ハフマンは、複数台のオートバイに加えて十二分の重火器をストックしていることを認めている。また、フェイスブックの元プロダクト・マネージャーであるアントニオ・ガルシア・マルティネスは太平洋北西部の島にある農業用地を購入し、発電機や太陽光パネル、そして箱単位の弾薬を既にそろえたらしい。種もみを巡って人の生き死にが左右されるような、いわゆる「ヒャッハー!」な世界が近いということだろうか?

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 「The New Yorker」の記事より
 
世界的クライシスが目前か否か。私たち一般人には知る由もない。しかし、一部の超能力者、そして世界の有力者たちの動向に目を向け続けることは決して無駄ではないはずだ。なぜなら、彼らは常に特別な情報を入手し、私たちの数歩先を見据えているであろうから。 トカナより

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