2017年7月27日、韓国で26日公開された映画「軍艦島」で日本軍慰安婦オ・マルリョン役を演じた女優イ・ジョンヒョン(37)の「歴史認識」が韓国で波紋を呼んでいる。
イ・ジョンヒョンは、同作公開に際し韓国経済新聞が行ったインタビューで、「『日本が無条件に悪い』と言っていないので気に入った。実際の歴史をみても、朝鮮人が同じ朝鮮人をだましてもいたので。歴史的事実を軸に映画的ストーリーを加味した点がとても良かった」と、一部「事実に即していない」との批判も受けている「軍艦島」について、その作品としての魅力を語った。
また、自身が演じた慰安婦役について「普通、慰安婦被害者を思い浮かべると悲しいものだが、『軍艦島』のオ・マルリョンはワンダーウーマンのようだ。このキャラクターに私を選んでもらえたことは、とてもうれしくありがたい」と述べた。
さらに終盤、「映画を通してたくさんの方に歴史的事実を認知してもらいたい」と語りインタビューを締めくくったのだが、韓国のネットユーザーからはこれに怒りのコメントが相次いで寄せられた。
多くは、「日本が絶対的に悪いわけではなかった」との認識を問題視するもので、「歴史の勉強をしてないのがばればれ」「歴史認識が“終わってる”」「おいおい!日本は無条件に悪いんだよ。それが分からないなら日本に行って暮らせ」「あきれた。同じ朝鮮人をだますしかなくなるような原因をつくったのは日本だ」といったコメントが多数の共感を集めている。
また「ものすごくがっかり」「狂ってる。絶対見ないぞ」「歴史をよく知らないならこんな映画を作るな」と作品に拒否感を示すものや、イ・ジョンヒョンに対し「本当に韓国人?被害者に申し訳ないと思わないの?」「これ以上インタビューは受けない方がいい。ばかっぽく見える」と冷たい指摘も並ぶ。
中には「どこが問題なのか分からない」「これを問題視するのはオーバーだよ」とのコメントもあったが、これに対してはまた別のユーザーから「何も問題ないという人間は歴史認識が足りない」「これに問題を感じない人は全員親日派だ」と対抗するコメントが上がった。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年7月29日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿