ラタス首相はエストニア公共放送(ERR)に対し「われわれはそれ(パトリオット配備)について話した」と説明。ただ、エストニアに配備する具体的な日程や時期については踏み込まなかったという。
ロシア軍が今後、エストニアとの国境付近で行う軍事演習をめぐり、エストニアと米国、北大西洋条約機構(NATO)の3者間による監視や情報交換の方法についても話し合ったと述べた。
エストニアは1991年に旧ソ連から独立して以降、ロシアと緊張関係が続く。エストニアが2004年に欧州連合(EU)とNATOに加盟したことについて、ロシアは西側諸国による包囲への危惧を深めた動きだと反発している。
ロシアが2014年にウクライナ南部クリミア(Crimea)を併合し、軍事演習も拡大すると、エストニアとリトアニア、ラトビアのバルト3国の懸念は一段と高まった。
ペンス氏は首都タリン(Tallinn)で記者団に、強い調子ながらも一般的な表現で米国が東欧諸国を支援していく考えを示した。(c)AFPより
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