2017年7月26日、勤めていた会社を辞めたのを機に思い出作りをしようと日本で自転車旅行をしているという韓国人が、「毎日がとにかく驚きの連続」だというその道中記をこのほどインターネットの掲示板につづった。
福岡を出発したこの人物が目指すのは東京。投稿されたのは短い文章で、内容からしてまだ旅を始めてそれほどたっていないようにうかがえるが、自転車で日々路上を過ぎる中で接する日本の「交通文化」だけでも、「韓国とは比較自体が不可能」と感じるほどカルチャーショックを受けているようだ。
まず、停止線を守らない車を一度も目にしていない。また、韓国では横断歩道や信号のない所を横切る「無断横断」がしばしば問題になるが、日本には「無断横断自体がそもそもないんだ」という。そして、韓国の都市部などでは1日に何度か聞いてもおかしくないクラクションの音を、道中一度も聞いていないそう。
「路上」での驚きはまだ続く。見知らぬ人に道を尋ねた時、こちらが日本語をうまく話せずにいても、10分でも20分でも、足を止めて説明をしてくれる。工事現場を通り掛かると、現場の係員が作業を止めさせ、「すみません」を連発して道を通してくれる。この係員の姿には「衝撃を受けた」そうだ。
この他、コンビニエンスストアや飲食店での従業員の親切度はもはや「異次元と言っていい」とつづった投稿者、ラーメン店ではたまたま隣り合わせたおじさんと下手な日本語でプロ野球を見ながら議論していたところ、「このおじさんがビールもラーメンもおごってくれた」とのエピソードも公開した。
「はあ、本当にとてもとても驚く毎日です」とまとめた投稿に、韓国のネットユーザーからは「自身が温かい方なんだね」との声も寄せられたが、一方で「僕は日本で停止線を守らない車を見たよ」「もう少し長くいたら、日本も韓国と同じと分かるさ」「まだ東京に行ってないから知らないんだね」など、「知日」を自負する人たちからの警告めいたコメントもあった。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年7月27日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿