2018年10月30日火曜日

外国人受け入れ案を了承、自民

自民党は30日の総務会で、外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案を了承し、閣議決定の前提となる党内手続きを終えた。政府は公明党の党内手続きも経て、11月2日に閣議決定し、国会に提出する方針。臨時国会で成立させ、来年4月1日の施行を目指す。
 
総務会は了承に当たり、改正法施行後に実施状況の検証を義務付ける見直し条項を盛り込むことを条件とした。加藤勝信総務会長は記者会見で、見直し条項の期間は「3年が軸となる」と述べた。
 
改正案は、高齢化などによる深刻な人手不足を背景に、単純労働分野への外国人の就労を可能とする新たな在留資格を設けるもの。共同通信社より

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