2018年10月27日土曜日

いぶき2号、29日打ち上げ、温室ガス、宇宙から監視へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は27日、温室効果ガス観測衛星「いぶき2号」を搭載したH2Aロケット40号機を、29日午後1時すぎに鹿児島県・種子島から打ち上げると発表した。世界の温室効果ガス濃度をくまなく、高精度で監視。地球温暖化防止の国際的枠組み「パリ協定」への貢献が期待される。
 
三菱重工の担当者は「天候に恵まれ、今後の作業に不安となる要因はなく順調に進んでいる」と語った。
 
パリ協定では産業革命前との比較で気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑えることを目指す。いぶき2号は実際の排出量を把握する力があり、削減の取り組みの透明化を進める。共同通信社より

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