2018年6月30日土曜日

日本の戦術批判する海外メディアに怒り「批判するやつらがおかしい」

落語家の立川志らく(54)が29日放送のTBS系「ひるおび」(月~金曜・前10時25分)にコメンテーターとして生出演し、サッカー・日本代表の戦術に理解を示した。

ロシアW杯1次リーグH組最終戦で、日本代表は決勝トーナメント(T)進出の条件をクリアしていたため、1点ビハインドの後半残り10分くらいから、自陣でボール回しを始めた。もう1点奪われれば1次リーグ敗退というピンチだったが、西野朗代表監督(63)の生き残りへの賭けは当たりそのまま逃げ切った。しかしこの戦術にロシアファンからはブーイングの嵐。海外メディアなどは「恥ずかしい」などと酷評した。

志らくは「見ているファンは『もっとちゃんとやれ』ってブーイングはあるんでしょうけど、海外のメディアがたたく必要はない」と声をあらげ、「だって日本は、(1次リーグH組の中で)FIFAランキングで一番弱いわけでしょ。なんとしてでも上に上がるんだってもがき苦しんでいるわけだから。ルール違反でもなければ、これだって戦術。だったらルールを変えなきゃいけなくなるし、サッカー分かっている人がなんでこれを批判するんだ」と続けた。

さらに「ブラジルやドイツとか強いチームがやるんならまだしも、(弱い)日本が上に上がるためにやったことは称賛するべきじゃないですか。言われる筋合いはない。これで無理やり攻めて失点していたら監督が何言われるか分かったもんじゃない。日本が決勝Tに行くにはしょうがないこと。批判するやつらがおかしい」と海外メディアに憤慨していた。スポーツ報知より

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