2018年6月26日、信息時報は、サッカー・ワールドカップロシア大会で明暗を分けている東アジアの2カ国について「日本のほうが韓国より聡明だった」と分析した。以下はその概要。
日本は平均年齢の高さも加わったフィジカル面での劣勢を理解したうえで、フィジカル勝負を避けて技術やリズムづくりでその長所を発揮した。ハリルホジッチ前監督が捨てたパスサッカーを西野朗監督が復活させたが、その判断の成功を事実が証明した。初戦は運の要素もあったが、2戦目のセネガル戦は「日本式パスサッカー」の極致と言える試合だった。
セネガル戦では、日本のボール支配率は相手を13ポイント上回った。成功したパスは368回と相手より111回も多かった。これはスター選手が1人、2人いただけでは成し得ない、選手全員の力で得た勝利だ。
一方の韓国は、ソン・フンミンというスーパースターを擁してメキシコ、ドイツという強豪相手にGL突破を豪語したが、厳しい現実を突きつけられた。初戦のスウェーデン戦ではソンが完全に封じられてチーム全体でほとんどシュートが打てず、最後はディフェンスがほころび失点して敗れた。続くメキシコ戦ではソンがチームのシュート本数17本の半分近い8本のシュートを放ったが、その多くは味方がソンのスピードに追い付けず、仕方なく自分で打ったものだった。
メッシがアルゼンチンを引っ張れないのと同様、ソンがどんなに神がかっていても韓国を引っ張ることはできない。本来は、ボールを得たソンが相手ディフェンスを引き付けて味方のスペースを作り出してこそ相手は嫌がるのだが、韓国は誤った戦術の選択により、このアドバンテージを台無しにした。
今大会に出場するまでの状況も違った日本と韓国は、大会での評価も正反対となった。流れるようなリズムとクリーンさで称賛を得た日本に対し、韓国は粗野な動きで嘲笑の対象となっている。2試合で出場国ワーストとなる47回ものファウルを犯し、メキシコ戦だけでイエローカードを4枚受けた。「日本はボールを蹴りに、韓国は人を蹴りに来た」とサポーターから皮肉が出るのもうなずける。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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