中国では若者を中心に日本の文化を好む人が大勢いる。特に人気があるのはやはり漫画やアニメ、ゲームであり、こうしたコンテンツを通じて日本に興味を持ったり、日本を好きになったりする中国人も少なくない。
日本と中国には複雑な歴史があり、日本に対してネガティブな感情が普遍的に存在する中国において、漫画やアニメはそうした感情すら一変させてしまう力があると言えるだろう。
中国メディアの快資訊は23日、日本のアニメや漫画、ゲームは中国に限らず、世界中で人気であることを強調し、アニメなどに登場するキャラクターに扮する「コスプレ」も世界的に人気だと伝え、こうしたコンテンツは紛れもなく日本のソフトパワーであると伝えている。
記事は、日本では生活のいたるところに漫画やアニメが浸透していて、街を歩いてみれば様々なところで様々な「キャラクター」を見かけることができると紹介。中国でも近年はアニメ産業の発展に注力しているが、日本には到底かなわないのが現状だと伝えつつ、日本にはアニメを専門に学ぶことができる専門学校や大学まであり、そこには中国からも多くの学生が留学していると紹介した。
さらに、中国ではアニメが産業としても人気は高まっているため、日本でアニメの技術について学べば、日本でも中国でもアニメに関係した様々な就職先があることを紹介し、こうした産業の規模や成熟度合いも日本のアニメ・漫画産業の強さの秘訣だと論じた。
近年、中国では大学を卒業してもなかなか良い就職先が見つけられない人たちがたくさんいる。中国でも盛り上がりを見せている日本のアニメ業界はこれから人手が必要とされてきそうだ。就職先を見つけるという観点でも、中国人にとって日本のアニメを勉強する価値はありそうだ。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月27日水曜日
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