2018年6月26日火曜日

価値あるドロー、そしてまた日本サポーターはゴミ拾いで世界沸かせる

中国メディア・今日頭条は25日、「素晴らしい! 日本代表はセネガルに勝てなかったが、試合後の行動で全世界の称賛を得た」とする記事を掲載した。

記事は、現地時間24日に行われたサッカー・ワールドカップロシア大会グループリーグ第2戦、日本―セネガルの結果を紹介。「前半22分に日本のGK川島永嗣のミスで1点先制されるも、同35分に長友佑都から絶妙のパスを受けた乾貴士のシュートがゴール右側に決まり同点、後半28分に日本は再びリードを許すも、その5分後に途中出場の本田圭佑がシュートを決めて再度試合を振り出し戻し、そのまま2-2で引き分けた」と伝えた。

そして、この結果に対して中国のサッカーファンから「日本よ、おめでとう。黄色人種を代表してW杯の舞台で最高の戦いを見せてくれた。技術面だけでなく、意志の強さもあった。諦めない精神は、われわれが学ぶに値するものだ」との称賛が続々と寄せられたとした。

記事はさらに、「ピッチ外での日本人たちの行動に、人びとは続々と親指を立てた」とし、セネガル戦後も日本のサポーターが率先して観客席のゴミを片付けたことを紹介。「このような行動は、間違いなく全世界から称賛を受けるものだ」と改めて評している。

中国のネットユーザーは「日本人のマナーとプロ意識はアジア人のなかで傑出している」、「日本代表のサッカーはクリーンだし、サポーターも清潔だ」、「日本人の自律性の強さは、モラル教育の成功を示している」、「多くの事を理解し、悪口は控えめにして、互いにリスペクトしあい、学び合う。相手のことを認めるというのは、難しいことではない」、「日本人がいなかったら、西洋人はアジア人のことをもっと見下していたかもな」といった感想を残している。

日本人サポーターの「ゴミ拾い」が世界的にクローズアップされるようになったのは、4年前のW杯ブラジル大会が大きなきっかけだった。今大会では日本代表の活躍もあって一層注目が集まっているが、注目されるということは裏を返せば「普通でない」ということ。「ゴミ拾い」の美しき習慣が、一日も早く世界で当たり前になることを願いたい。サーチナより

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