中国メディア・新浪体育は24日、サッカー・ワールドカップロシア大会で現地取材をしている中国人記者が、現地の人から日本人に間違えられる「苦悩」を味わっていると報じた。
記者は24日、日本―セネガル戦が行われたエカテリンブルクの街の様子を紹介。「朝から、ブルーのユニフォームを着てばっちりメイクをした日本のサポーターが街を行くのを見かけた。彼らは至るところで記念撮影をし、ガイドの説明に耳を傾けていた。そして、4万人が収容できるスタジアムは日本のサポーターでほぼ包囲されていた」と伝えた。
そして、「彼らはサッカーを観戦しに来るとともに、自国の文化も現地に持ち込んだ。サポーターは国の広告塔であるとともに、国の文化を伝える存在でもある。スタジアムが近くなればなるほど、欧州人が日本のサポーターと記念撮影し、スマホの翻訳アプリを使いながら日本語、ロシア語、英語を交えて相互交流しているのを数多く見かけた」としている。
また、日本のサポーターと交流するなど日本の雰囲気に触れた一部の欧州人が、自分や自分の子どもの額に日の丸と「必勝」の文字が書かれたハチマキをしているのを見かけたほか、試合を見に行かない子どもたちさえ「日本」と書かれたハチマキを身に着けていたと紹介している。
記事はさらに、「ロシアの街で、すれ違うロシア市民や外国サポーターがしばしばにこやかに『こんにちは』と話し掛けてきた。そのたび、私は仕方なくロシア語で『私は中国人』と答えるのだ」と伝えた。
記者の「苦悩」は言うまでもなく、中国代表がW杯に出場していないことに起因するもの。「こんにちは」と日本語であいさつされるたびに、「中国代表よ、頼むからW杯に出られるようになってくれ」との思いを強くしたに違いない。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月26日火曜日
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