2018年6月26日火曜日

冷やかさない日本人たち、その反応に韓国ネット「さすが余裕がある」

2018年6月26日、韓国・デイリーアンはこのほど、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグF組第2戦のメキシコ戦にも敗れ、グループリーグ敗退の危機にさらされた韓国サッカーの成績について「日本のサッカーファンは冷やかしもなく淡々と受け入れている」と報じた。

韓国は24日午前0時に行われたメキシコ戦で1対2で敗れた。2連敗したものの、まだ決勝トーナメント進出の可能性はある。しかし、最終戦の相手は前大会優勝国でFIFAランキング1位のドイツで、厳しい戦いが予想される。一方、ドイツもメキシコとの初戦で敗れているため、韓国戦の結果次第では決勝トーナメント進出を逃す可能性がある。

そんな中、記事は「目につくのは日本メディアとファンの反応」と伝えている。まず「日本メディアは韓国が2敗し、自力での決勝トーナメント進出が不可能になったことを先を争って報道した」とし、特に試合内容や結果など事実のみを報道した点に注目している。ただ、試合終盤のソン・フンミンのゴールについては「脱アジア」「ワールドクラス」などとたたえたと記事は伝えている。また、「批判的な見方もかなりあったが、内容の大半は24もの反則を犯した荒いプレーに対するもので、データを基にした論調がほとんどだった」と説明した。

記事が次に伝えているのは日本のサッカーファンたちの反応。メディアとあまり差はなく、むしろ「韓国の後退はアジアサッカー全体としても深刻な問題。日本も見舞われかねない問題」といった心配混じりの反応が多かったと伝えている。その理由として、記事は「現韓国代表の多くが日本で活躍していること」を挙げた。つまり、「日本サッカーはJリーグ出身選手が多い韓国代表の現状を他人事のように見ていない」というのだ。

これを受け、韓国のネットユーザーからは男性ユーザーを中心に「負けたからって相手チームのSNSを攻撃して他人のせいにする韓国人ほど醜いものはないね」「どう見ても日本は韓国に対して無関心。以前はライバル視してたけど、最近は先を行ってるという余裕を感じる」「さすが勝者は余裕があるね」「日本在住だけど、日本人は韓国サッカーにあまり関心ない。自分たちがうまくいってるのに関心などあるわけない」「もともと、たたくのは韓国人の特徴」「からかう価値もないと思っているのだろう」「認めたくはないけど、日本の国民性は韓国よりまし。政治後進国かもしれないけど、それ以外は先進国」「これが先進国と後進国の違い」など、さまざまなコメントが寄せられた。

 レコードチャイナより

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