2018年6月26日火曜日

秩序は国の血液だ、だから日本は経済大国になれた

ロシアで開催中のサッカーワールドカップで、日本代表のサポーターはコロンビア戦後にスタジアムのごみ掃除をして、世界中から称賛された。サポーターがごみ拾いをするのは今回が初めてではなく、過去の大会でも同じようにごみ拾いを続けており、そのたびに称賛の声が寄せられてきた。

中国メディアの快資訊は23日、ワールドカップで日本人サポーターたちは「高い民度を示した」と称賛しつつ、世界を驚かせた日本の文明的な行為や事物は他にもたくさんあると伝えている。

記事は、多くの中国人は日本について「没落しつつある国」と認識していると伝える一方で、不可解なのは「天然資源がなく、国土も小さい日本が数十年にわたって世界第2位の経済大国であり続けたことだ」と主張。そして、日本が経済大国となった背後には、日本人の高い文明的素質があるのだと論じた。

たとえば、あるバス会社でストライキが行われた際、利用客に深刻な影響が出ないよう、乗客から運賃を徴収しない「集改札スト」を行うなどの「配慮」が見られたことを紹介し、これこそ正しいストライキの方法であると称賛した。また、日本では小学生の頃から校舎の清掃を自分たちで行なっていると紹介し、これによって子どもたちは「労働の意味と他人への感謝の気持ちを学ぶ」と紹介した。

また、朝の出勤ラッシュ時の駅の写真を掲載し、「どれだけ混雑していても、日本人はルールを破らない」と伝え、階段の上り下りは決められた側を歩き、エスカレーターも急いでいる人のために片側を空けるというルールはどんな時でも守られると紹介した。


さらに、日本では街中で貴重品を落としても、それが自分の手元に戻ってくる社会であることを伝え、「社会の秩序は国の血液のようなものであり、血液がスムーズに流れるからこそ、日本は資源が少なく、国土が小さいという不利な環境にあっても経済大国になることができたのだ」と主張している。サーチナより

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