2018年6月30日土曜日

「あの10分間」はさておき、日本のサッカーはやっぱり「優雅」

中国メディア・今日頭条は29日、サッカー・ワールドカップロシア大会の日本代表について、フェアプレーに関する2つの記録を作ったと報じた。

記事は、グループリーグH組で、最終的にセネガルと勝ち点、得失点差、総得点で並んだが、イエローカードがセネガルより2枚少なかったことで同組2位を確保してベスト16進出を果たしたことを伝えた。

そのうえで、「韓国のように直接的かつ粗暴な戦い方でない、パスサッカーが日本のファウルを少なく抑えるのに大いに役立った。今大会のグループリーグ3試合で日本が犯したファウルはわずか28回で、出場32カ国数最も少なかった。逆に、最も多かったのが韓国で、日本の2倍以上に当たる63個のファウルを犯した」と紹介している。

また、「ファウルの回数が少なければ、イエローカード、レッドカードの枚数も少なくなる。まさにその恩恵を受けて日本はベスト16進出を果たした。3試合で日本代表が受けたイエローカードは4枚、セネガルは6枚だった。32カ国中最多の韓国は10枚ももらっている。そして、日本はまた別の記録も打ち立てた。W杯において20試合連続でレッドカードを受けていないという記録だ。そこからは、日本のサッカーがいかに『優雅』かが見て取れる」とした。

記事は一方で、日本の普段の「優雅さ」ゆえに、第3節のポーランド戦で見せた長時間のボール回しの悪い印象が一層際立ったと指摘。「場内からはブーイングがあふれ、審判は悩ましそうに時計を見つめた。そして、日本のサポーターさえもががまんならず、恥ずかしさを覚えた」と伝えている。サーチナより

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