2018年6月26日火曜日

「日本を見習え」韓国連敗で“半端ない”自虐 フェアプレーとも程遠く

サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で連敗し、自力での決勝トーナメント進出の可能性が消滅した韓国が、「半端ない自虐」に陥っている。普段は憎悪の対象である日本を見習うべきだと報じられ、韓国サッカー界のレジェンドからは将来を懸念する声も上がる。27日にドイツとの戦いを控えている韓国だが、「終戦ムード」一色に包まれている。
 
文在寅(ムン・ジェイン)大統領も観戦した24日のメキシコ戦を1-2で敗れた韓国代表に対し、韓国メディアは辛辣(しんらつ)だった。

朝鮮日報は25日、《韓国連敗、「闘魂」頼みの限界露呈》と報じた。記事では、シュート本数でメキシコを上回りながら、非効率な攻めに終始した韓国の代表のプレーを嘆いた。

フェアプレー面でも韓国はひどかった。大会の公式サイトによると、韓国のファウル数は24、警告数は4。メキシコのファウル7、警告ゼロと比較すると、韓国の闘志がいかに空回りを続けていたかが分かる。

韓国とは対照的に、快進撃を続ける日本をうらやむ報道まで飛び出した。《サムライ挑戦精神…韓国は日本を見習うべき》との中央日報の記事では、日本について「封建時代の武士のように挑戦的なサッカーを見せている」と絶賛。匿名の韓国サッカー関係者の話として、日本の精神を「韓国が見習わなければいけない」と紹介した。

イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、2002年の日韓大会では韓国のベスト4進出に貢献した元韓国代表、朴智星(パク・チソン)氏の見方はさらに厳しかった。

中央日報のインタビューで、「世界的にサッカー人気が高まっているが、韓国だけが逆に進んでいるのも事実だ」と述べ、「システムから根本的に改善しなければ4年後にも敗戦を繰り返すことになるだろう」と話した。

ドイツ戦に敗れ、3連敗で大会を終えたら、どうなるのか心配だ。夕刊フジより

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