2018年6月28日、聯合ニュースなど複数の韓国メディアは、ホンダが人型ロボット「アシモ(ASIMO)」の追加開発を中止したことを伝えた。
アシモは最初のモデル発表当時、世界初の本格的な2足歩行ロボットとして称賛を受けた。その後2011年までに7回にわたる改良型が発表された。
聯合ニュースは「ホンダがアシモの追加開発を中止したのは、天文学的な開発コストの問題が負担だったからとみられる。また人型ロボットの開発、市場競争の激化も原因として挙げられる」と指摘した。
また「昨年ソフトバンクが買収し話題になった米国のロボット企業『ボストン・ダイナミクス』が高い運動性能を持ったロボットを開発するなど競合企業が増加する中、ホンダはアシモの開発を中止する代わりに、より実用的なロボット技術の開発に注力するとみられている」と伝えた。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「2000年当時、アシモは世界最高だった」とアシモの開発中止を惜しむ声と共に、「2足歩行は決して効率的な移動手段ではない。2足歩行に固執する必要はない」「開発中止は正しい判断だと思う。人型ロボットにこだわる必要はないからな」「ボストン・ダイナミクスのロボットを見たら、開発中止を決意するのも納得できる」など開発中止を妥当とみる意見も上がっている。また「アニメにも出てきたから、日本は人型ロボットにこだわっていたんだろうな」とアシモ開発を続けてきた背景を推測する声も。
その他「KAIST(韓国科学技術院)もアシモに似たロボット開発してたな」「人工知能を組み込んだ裁判官ロボットを開発してくれ」などとするコメントもあった。
レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年6月30日土曜日
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