2017年10月23日月曜日

いないはずの車が急に飛び出す「ゴーストカー」 .

今月15日、フェイスブックページ「ROADS.sg」が、シンガポール某所で、いないはずの車が飛び出す瞬間を捉えた車載カメラの映像を公開。その姿から「ゴーストカー」と呼ばれ、米紙「Huffington Post」(19日付)をはじめ、各メディアが取り上げるほどの大きな話題になっている。
動画は「YouTube」より引用
映像を見てみると、前方の白い乗用車が交差点を右折しようと道路の中央に侵入した瞬間、どこからともなく銀色の「ゴーストカー」が出現、白い乗用車に衝突したではないか! 立派な交通事故だが、事故の責任を追うべきゴーストカーは車体側部の凹みもものともせず、颯爽と走り去ってしまう。
ghostcar_01.jpg
画像は「YouTube」より引用
ghostcar_02.jpg
画像は「YouTube」より引用
どこからともなく出現する車といえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するタイムトラベル車「デロリアン」を思い浮かべてしまうが、まさかこの車にもタイムトラベラーが乗っているというのだろうか? あまりにもSFチックな映像に、フェイスブックユーザーらも困惑している様子だ。

「分からない」
 

「奇妙すぎる」
 

「何度見返しても理解できない!」

一方、独自の検証を試みているユーザーも何人かおり、その1人である李文雄氏は、
「ぶつけられた車(ゴーストカー)は、白い乗用車と後ろのバンにブロックされて見えなくなっています。それに、道路にかかってる木の陰が車の存在を分かりづらくしています」

と、写真付きで解説しているが。
ghostcar_04.jpg
李文雄氏の検証画像「Facebook」より引用
2014年4月にもロシアに出現したゴーストカーが車載カメラで撮影され、動画共有サイト「YouTube」に投稿されている。今回シンガポールに出現したゴーストカーと同様に、交差点を左折中の車に、虚空から出現した直進車が突っ込んだのだ。

動画は「YouTube」より引用
ghostcar_03.jpg
画像は「YouTube」より引用
世界中で出現しているゴーストカーの正体は一体何なのだろうか? もし、タイムトラベルしてきたマーティンとドクが乗っているとしたら、少し場所を考えて欲しいものだ。  トカナより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...