2017年6月18日日曜日

北朝鮮、制裁に悲鳴 国際機関に人道支援の履行要求

北朝鮮の朝鮮中央通信は16日、同国の保健省次官が12日に国連児童基金(ユニセフ)や世界保健機関(WHO)など国際機関に対し、人道支援の履行を求める手紙を送ったと報じた。国連の制裁決議の余波でマラリア根絶のための殺虫剤や医療機器が届かずにいるため、国際機関は物資輸送に責任を持つよう要求した。
 
外務省も16日の報道で、北朝鮮による石炭など地下資源の輸出禁止などを例に、制裁が「我々の経済と生活を完全に窒息させようとしている」と批判した。スポーツ用品がぜいたく品とみなされ輸入が止まったことには「アーチェリーが弾道ミサイルになったり、競技用の銃で核弾頭を発射したりできないのは明白だ」と指摘した。

報道ではこうした制裁の「張本人は米国」と名指しで批判。制裁を強めるほど「我が軍と人民を激憤させ、核武力強化に拍車をかけることになる」と警告した。 日経新聞より

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