国連専門機関の国際農業開発基金(IFAD)は3日、西アフリカでは農民が今もエボラ出血熱の影響を受けており、緊急の支援がなければ、離農してしまう恐れがあると警告しています。
エボラ熱が流行した際、移動の制限や国境封鎖、防疫などまん延を防ぐ措置を取ったため、ギニア、シエラレオネ、リベリアの農民の多くは感染の恐れに直面しただけではなく、作物を栽培することも販売することもできなくなりました。
米やキャッサバその他の穀類は未収穫のまま。世界銀行によると、シエラレオネの穀倉地帯はエボラ熱流行の中心地でもあり、食料生産は行き詰まり、売るものがないため毎週の市場もなくなりました。
エボラ熱の流行は終息したと公式発表されたものの、専門家は西アフリカの食料生産と農業に長期に及ぶ影響を懸念しています。
IFADのヌワンゼ総裁は、今、われわれが農村地域に投資を振り向けないなら、農民は仕事を求めて離れていくだろう。将来の食料安全保障を危うくすると警告しました。
IFADや世銀、国連食糧農業機関(FAO)は西アフリカの機関と共同して地域の農民を支援しています。
ヌワンゼ氏は、農民が食料を生産し、再び収入を得ることで、地域を立て直す事が出来るようにすることが、われわれの第一の関心事だと述べています。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年8月5日金曜日
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