シリアで塩素ガスなどの化学兵器が使用された問題で、国連と化学兵器禁止機関(OPCW)の合同調査チームは24日までに報告をまとめ、シリア政府軍が2014年~15年に掛けて、少なくとも2度有毒ガス弾によると見られる攻撃を行ったと結論付けました。AFP通信が伝えました。
国連安保理は昨年、塩素ガスを含め、化学兵器が使用された場合には、措置を科すと制裁を警告する決議を採択しています。
有毒ガスが使われたのは北西部のイドリブ県の2カ所で、空軍のヘリコプターがガス弾とみられる装置を投下しました。1件は塩素ガスの特徴と一致するといいます。報告書は15年8月北部アレッポ県で使用されたマスタードガスについて、過激派組織ISがその能力や動機などを持つ唯一の団体だと指摘しました。
国連やOPCWには従来、化学兵器の使用者を特定する権限はありませんが、安保理が昨年8月、関与した当事者を突き止めるために、合同調査チームを設置しました。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年8月26日金曜日
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