2016年8月7日日曜日

日・タイ、新幹線導入を確認

日本、タイ両政府は6日、タイの首都バンコクと北部チェンマイを結ぶ約700キロの高速鉄道計画について、日本の新幹線方式を導入することなどを確認した。タイ訪問中の石井啓一国土交通相とタイのアーコム運輸相が鉄道協力に関する覚書に署名。アーコム氏は署名式典後の記者会見で、早ければ2018年中にも着工できるとの見通しを示した。

両国政府は15年5月、新幹線方式の導入を前提に現地調査を行うことで合意。17年中の正式契約締結を目指している。ただタイ側に採算面での不安などから導入を疑問視する声があり、最終的に実現するかどうかは流動的な要素も残っている。共同通信より

中国との熾烈な新幹線輸出競争を繰り広げているだけに、タイでの日本製の新幹線の導入は他の東南アジアの国々にも影響を与えるのではないでしょうか。高速化で走る電車だけに安全が第一である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...