2018年4月10日火曜日

米、早ければ9日中にシリア攻撃決定か トランプ氏

シリア首都のダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマで化学兵器が使用された疑いが浮上していることに関し、トランプ米大統領は9日夕、ホワイトハウスで開かれた米軍首脳との会合で「今晩か、その後すぐにある決定をする」と述べた。アサド政権への軍事攻撃を重ねて示唆したとみられる。午前の閣議でも「24~48時間以内」に重大な決定をするとしていた。
 
米政権はロシア、イランの支援を受けて反体制派の制圧を目指すアサド政権が塩素ガス弾などの化学兵器を使って市民に犠牲が出たとみており、トランプ氏は「残虐行為」であるとして非難した。その上で「わが国の力があれば止めることができる」と語り、軍事力で同政権のさらなる行動を防ぐことも選択肢の一つであると強調した。

ホワイトハウスのサンダース報道官はこれに先立つ記者会見で、ドゥーマでの攻撃を「アサド政権による化学兵器使用のパターンと一致している」とした。

これに関連し、トランプ氏は9日、前日に続きフランスのマクロン大統領と電話会談した。サリバン国務長官代行も英国のジョンソン外相と2度、電話会談した。ホワイトハウスなどは、いずれの会談でもアサド政権による7日の攻撃への「対応」をめぐり調整が図られたとしている。

トランプ政権は昨年4月、アサド政権が化学兵器を使用したとして、シリアの空軍基地を巡航ミサイルで攻撃した。産経ニュースより

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