2018年4月29日日曜日

旭日小授章 将棋棋士、加藤一二三さん 

「大変光栄なことで、心より感謝しています」。笑顔で受章の喜びを語った。
 
将棋界の「生きる伝説」として長い歴史を刻んできた。昭和29年、当時最年少の14歳7カ月でプロデビュー。18歳で順位戦最高位のA級に昇格し、「神武以(この)来(かた)の天才」と呼ばれた。63年におよぶ棋士生活で、最大の一局として、57年に中原誠十六世名人(70)から名人を奪取したことを挙げ、「対局後に研究したら95%負けていた。それを勝つことができた」と述懐した。

自らの最年少記録を破った藤井聡太六段(15)を「私の大好きな後輩の天才」と表現。また、妻には「結婚以来どの対局も、ともに魂を燃やしてくれた」と心からの感謝を述べる。

昨年6月に規定で引退。愛くるしい顔立ちとユニークな振る舞いから「ひふみん」の愛称で親しまれ、テレビやCMなどで活躍。それでも引退後、勝てば引退が免れるという夢を見た。

「心のどこかに現役の棋士であったら良かったなという気持ちが残っているんでしょうね」。78歳。産経ニュースより

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