2018年4月23日月曜日

川崎重工がダイムラーに燃料電池車用部品納入

川崎重工業は23日、ドイツ自動車大手ダイムラーが開発を進める新型燃料電池車(FCV)向けに、燃料の水素を効率よく減圧できる部品「高圧水素減圧弁」を納入したと発表した。世界的な環境規制の強化で、需要拡大が見込まれるFCVの開発に参加し、商機につなげたい考え。
 
高圧水素減圧弁は、燃料電池車に搭載された水素タンク内の高圧の水素ガスの圧力を落とし、燃料電池に送り込む役割を果たす。ダイムラーの子会社ニューセルシスと共同開発した。

ダイムラーが、高級乗用車ブランド「メルセデス・ベンツ」の主力スポーツ用多目的車(SUV)「GLC」をベースに開発を進める充電可能なFCV「Fセル」に採用され、2月に納入した。

川崎重工は、自動車向けを中心に水素関連製品で年間約100億円の売り上げを目指す。産経ニュースより

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