財務省によれば、日本の2016年末における対外純資産残高は前年より9兆8950億円増えて349兆1120億円に達した。日本の対外純資産残高は26年連続で世界一となっており、これは日本が世界最大の債権国であることを示している。
中国メディアの快資訊はこのほど、日本は国土が非常に小さいのに、なぜ世界最大の債権国でいられるのかと疑問を投げかけ、「とても信じられないことだ」と驚きを示している。
記事は、日本は国土こそ小さいが「匠の精神」を発揮し、製造業で確固たる地位を築いたと指摘。自動車や半導体といった工業製品のほか、中国でも高く評価されている果物などの存在を挙げ、何事にも徹底的にこだわる姿勢が日本に成功をもたらすことになったと主張、そしてこうした成功が日本の対外純資産残高の積み上げに繋がったと強調した。
続けて、日本が海外に持つ莫大な資産は日本に巨大な利益をもたらしていると伝えたほか、どのような資産であっても日本で地震が発生したり、戦争に巻き込まれたりなどの国家の非常時には売却することで資金を得ることができると指摘し、「日本には先見の明がある」と伝えた。
日本の対外純資産残高が世界一なのは事実だが、世界3位の中国の対外純資産残高は増加傾向にあり、2位のドイツとの差はごくわずかとなっている。中国は好調な国内経済を背景に、世界中で企業買収などを繰り広げており、近い将来に中国の対外純資産残高が日本に肉薄し、逆転するようなこともあるかもしれない。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年4月25日水曜日
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