■地元仙台でのパレードをロシアメディアが大特集、ファンのマナーに脚光
フィギュアスケートで五輪連覇した羽生結弦(ANA)は22日、地元・仙台市で行われた祝賀パレードに参加。大盛況に終わった。米国の専門メディアも取り上げるなど、海外でも話題を呼んでいたが、さらに反響が拡大。ロシアメディアも特集し「10万人以上が詰めかけたにも関わらず、ゴミが全くと言っていいほど出なかった」と報じるなど、ファンのマナーの良さがクローズアップされている。
「平昌五輪で優勝したユヅル・ハニュウの栄誉を称える仙台でのパレード」
こう見出しを付けて報じたのは、ロシアのスポーツメディア「sports.ru」だった。
ロシアでもフィギュアスケート、特に羽生の人気は高く、これまでも競技外のシーンが報じられることもあったが、大盛況に終わったパレードについても関心を寄せている。
「ヒーローは1.1kmの距離は非常にゆっくり移動した。そこには10万8000人ものファンが集った」
記事ではこう伝えている。パレード中の様々な角度からの写真、パレード前日に徹夜で列を作る羽生ファンの写真、当日のテレビ中継の様子を写したものなど、複数の写真を掲載しながらレポートしている。その上でグッズの売り上げなどにも言及している。
■「10万人以上が詰めかけたにも関わらず、ゴミは全くと言っていいほど出なかった」
「ユヅルのパレードの記念Tシャツは1枚2500円だが、7万枚売れた。合計で1億7500万円の売り上げだ。また、1000円のブレスレットは、1万個用意されたが、完売。合計で1000万円だ。ハニュウは、グッズだけで1億8500万円を仙台にもたらした」
そして日本でもインターネットを中心に話題になった異例のゴミの少なさにも触れ、詰めかけたファンのマナーの良さを称賛している。
「10万人以上ものファンが詰めかけたにも関わらず、ゴミは全くと言っていいほど出なかった。ゴミ袋も、わずか6つだけだ」
90リットルの事業用ごみ袋なら6袋で済むほど、ゴミが非常に少なかったようだ。
これまでも羽生ファンの海外での観戦マナーについて、米メディアが「素晴らしいスポーツマンシップ」と取り上げたこともあったが、再びスポットライトが浴びせられた格好だ。
羽生がファンにとっての誇りなら、ファンのマナーの良さも日本の誇りなのかもしれない。infoseek newsより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年4月25日水曜日
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