ダブル「羽生」が固い握手 パシュート４人娘、晴れ着でも「チームワーク」

天皇、皇后両陛下が主催される「春の園遊会」が２５日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。会場では、フィギュアスケート男子で五輪連覇を達成した羽生結弦（はにゅう・ゆづる）選手と、国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治（はぶ・よしはる）棋聖が、「羽生・羽生」コンビで握手を交わす場面も。スピードスケート団体追い抜き（チームパシュート）の高木菜那選手ら「４人娘」は、あでやかな和服姿で登場し「きれいにそろった。いいチームワーク」と笑顔を見せた。
　
両陛下や皇族方がお出ましになる前の歓談の時間。報道陣の求めに応じた羽生選手と羽生棋聖は歩み寄り、笑顔で握手を交わした。

両陛下のお声がけ後、取材に応じた羽生選手は、４年前に招かれたソチ五輪後の園遊会との違いを問われ「１９才のときは右往左往していた記憶があるが、今回は風のさわやかさを感じながら、過ごさせて頂いている」と余裕の表情。

チームパシュートの４選手はそれぞれ異なる色の着物を選んだといい「みんながみんな、自分の色を出している。いいチームワークだなと思います」と語った。産経ニュースより