民進党の前原誠司代表が事実上の解党を決断し、小池百合子・東京都知事率いる新党「希望の党」に合流する奇策に出たことで、今や自民党安倍政権の最大の敵となっている。
しかし、気になるのが合流メンバーが誰になるかというところだ。前原代表は両院議員総会で「希望者全員が希望の党の公認を受けられるようにしたい」と表明しているが、小池代表は「選別する」「排除する」といった趣旨の発言を繰り返している。あぶれる民進組は誰なのか? そんな中、永田町界隈と大手テレビ・新聞社に不気味な「怪文書」が流れていることがわかった。トカナ編集部が手に入れた内容は以下のとおりだ。
希望から外される民進15人
菅直人
野田佳彦
岡田克也
赤松広隆
長妻昭
枝野幸男
安住淳
近藤昭一
辻元清美
阿部知子
篠原孝
初鹿明博
海江田万里
手塚仁雄
櫛渕万里
果たして誰が何の目的で書いたのか? そしてこのメンバーの共通点は? 政府関係者のコメントをとった。
「現在、大手メディアに流れているこの怪文書のでどころは残念ながらまったくの不明、特定は難しいでしょう。官邸が流す場合はブローカーを利用して間接的に流しますし、希望の党側が流すとしても、同じくブローカーやブラックジャーナリストなどを使って流すでしょう。
与党側が流したとすれば、ズバリ民進内部を動揺させる目的のため。このリストに記載されている者に世話になっている民進メンバーも大勢いますから、仮に希望の党に公認されても“切られるんじゃ”という不安が募り、内部分裂に発展しかねません。希望の党側が流す目的としては、あらかじめこうしたメンバーを流すことで世論とメディアの反応をみるといったところでしょう」
「メンツを見れば明らかですが、かつての民主党イメージが強い者(岡田や海江田など)と、左派リベラル勢力(辻本や枝野など)です。菅直人はどちらも被っていますね」(同)
果たしてこの怪文書に書かれたメンバーは本当に公認漏れとなってしまうのか? 今、衆院選の構図は予想以上に大きく変動しようとしている。 トカナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年10月1日日曜日
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